「 こり 」と「 ハリ 」の違いは?原因は「 緊張 」?

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ハリ ( 張り )とは何か?

「なんか(ふくらはぎや太股)が「張る」んだよね…」

これもよく言われる言葉です。

昔は「張る」って何だ!?「凝る」のとは違うの!?と思っていましたが、触って見ると確かに筋肉がパンと「張った」様な状態にあるのです。

以前の記事で「こり」は筋肉が硬くなった状態であるとお話しました。では「こり」と「 ハリ 」は違うのでしょうか?その違いと原因について考えてみたいと思います。

凝り とは何か?原因と対処法は?
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ハリ の原因は?

A.筋肉の「動かしすぎ」による緊張が主な原因と考えます。

前に「こりとはなにか?」の記事で、身体の「こり」は「動かしすぎ」「動かなさすぎ」が原因のひとつであるとお話しました。

「 ハリ 」も同じようなことが原因になると思われます。「筋肉」の動かしすぎ、頑張りすぎで緊張してしまった状態、といえるのではないでしょうか。 

「 こり 」と「 ハリ 」の違いは?

A.ほぼ同じということになると思います

印象としては、「こり」と表現される時は、血行不良などにより筋肉の局所が硬くなっていて、触るとまさに「コリコリ」しています。「 ハリ 」と表現される時は筋肉の緊張自体が広範囲で高くなっていて「パン」と全体的張っているように感じます。

厳密に言えば違うものなのかもしれませが、原因や状態を考えると似たようなものではあると思います。

筋肉の緊張が高くなるとは?

では緊張が高くなるとはどういう状況でしょうか?

 前の記事「筋肉とは?」で、収縮することで働くことをお話しました。

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さらに「収縮すること」=「緊張が高くなること」となります

筋肉が働く⇒筋肉が収縮する⇒筋肉が緊張する

と言い換えることができますね。つまり、働けば緊張するのです。

そして本来であれば働く時間が終われば緊張は解けるはずですが、労働により疲労した筋肉は緊張状態が簡単に戻らなくなってしまうことがあります。

長距離を歩いた後にふくらはぎが張った経験はありませんか?これはふくらはぎにある筋肉が歩行という労働で疲労し緊張した状態です。

事務作業で同じ姿勢を取り続け腰が張る、ということはありませんか?これは腰の筋肉が姿勢を維持するという労働をし緊張した状態です。

筋肉も人間と一緒で疲労やストレスを抱えているんですね。

ハリ はどう解消する?

結論から言うと、 ハリ を解消する方法は

・こまめにほぐす。

・適度に動かす(ストレッチや軽い運動など)。

・適宜休ませる。

・暖めて緊張をほぐす

です。そう、「こり」の対処法と一緒ですね。原因がほぼ一緒ですから、対処法も同じことになります。

ただし、 ハリ の場合は局所的なものではなく全体的なものの場合が多いですから、広範囲へのケアが必要になると思います。

まとめ

 ハリ は筋肉の動かしすぎによる緊張が原因。

・「 こり 」は局所的、「 ハリ 」は全体的、広範囲な緊張

・筋肉が働く⇒筋肉が収縮する⇒筋肉が緊張する⇒筋肉が張る という流れ

・ ハリ はこまめにほぐす、適度に動かす、適度に休ませる、暖める。

「 ハリ 」も「こり」も蓄積するとなかなかほぐれないものです。少しずつでも、リフレッシュし解消していけると、心にも身体にもよいですよね!

当店でもそんなみなさまの癒しのお手伝いができればと思います。ぜひご相談ください。

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