筋肉とは?~筋肉のしくみ、働きかたについて知る~

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筋肉 とは?~筋肉のしくみ、働き方について知る~

症状を理解するには、まず身体のしくみを知る!

身体がつらい!どうしてこうなの!どうすればいいの!それを知るには、身体の仕組みをまず知ることからですよね!

でも、人の身体って複雑で難しい…(泣)私もまだまだ知らないことだらけですので、一緒に勉強したいと思います。

専門用語は読むのも書くのも嫌になるのであまり使いません。細かい説明も割愛しますので、厳密には違うよ!というところも出てくるかもしれませんが、ざっくりと理解できる内容を目指したいと思います。専門知識のある方には、どうかご容赦いただきたいと思います…

今回はハリ、凝り、筋肉痛、足がった、そんなトラブルの中心にいて、私たちの施術の対象となる「筋肉」についてお話したいと思います。

筋肉 のしくみ・構造

筋肉のイラスト

 ご存じの通り、人間の身体にはいろいろな筋肉があります。心臓にも、その他内臓にも、血管にも筋肉がありますが、身体の運動にかかわる筋肉「骨格筋」くんについてお話します。

 身体中についているこの筋肉、名前の通り骨と骨を結んで関節を動かしています可愛い顔をしていますがとても力がある筋肉ですね。

筋肉の中には筋繊維束、さらにその中に筋繊維があり、筋繊維は筋原線維という繊維で構成される。

 拡大するとこんな風に繊維の中に繊維があってまたその中に繊維が…つまり繊維の集まりです棒々鶏バンバンジーの鶏肉を見るとわかりますね。

 筋肉くん(きんにくんではありません)はこの繊維さんの集合体なのです。繊維さんたちは素直なしっかり者なので繊維の方向に沿って動きます

筋肉 はどのように働くのか?

上腕二頭筋は肘を曲げる筋肉

では実際に繊維さん達はどのように動くのでしょう?

有名な上腕二頭筋を例にとってみますこの筋肉くんは主に肘の関節を曲げる、力こぶのやつです。

筋肉 くんが働く、つまり収縮する時、繊維さんたちが左右から滑り込むように集合します。すると集合した分、端から端の距離が短くなります。筋肉くんの端っこは腱になり、関節をまたいで骨にくっついています。腱さんはカタブツで柔軟性がなくあまり伸びませんので、筋肉くんに引っ張られると強い腕で骨を引っ張り関節を曲げてしまいます

繊維さんの集合で短く太くなったところがは盛り上がって、力こぶができあがります。

さて、では逆に肘を伸ばすときはどうなるのか?結論から言うと、筋肉くんは伸びるという方向には力を発揮できません。収縮を緩めることで伸びていきます。繊維さんたちが解散する感じですね。ただ、繊維さんたちはしっかり者ですから、ひと仕事したからと言ってさっさと帰ったりはしません。収縮はしながらも筋肉の長さを元に戻していきます。繊維さんは帰りまで気を抜かずに調整してくれるんですね。

そして、肘を伸ばす仕組みはもう一つ。上腕三頭筋という筋肉くんが働きます。

基本的に、どの筋肉くんにも自分と反対の働きをする相方がいます。相方の筋肉くんが収縮すると、逆に反対の筋肉くんは伸ばされていくわけですね。

筋肉 と重力の関係は?姿勢によって働き方が違う?

ではふたつの働きはどうやって分担しているのでしょう。

そこでかかわってくるのが運動の方向重力です。人間が地球にいる限りは質量×Gの重力がかかります。細かいことは難しいのでG様とします。

立って力こぶのポーズをとろうとすると、肘を曲げるために筋肉くんは肘から先の分の重さにかかるG様に逆らって引っ張る必要があるので、上腕二頭筋肉くんはその分の力を発揮しなければなりません。

しかし、そのままの姿勢で肘を伸ばすときにはG様に従えば勝手に伸びてくれるので、繊維さんの調整だけで上腕三頭筋肉くんの出番はほとんどありません。

では、今度は仰向けに寝転がって肘を曲げた姿勢でスタートし、そこから肘を伸ばしていきます。

今度は肘から先の重さにかかるG様に逆らって引っ張るのは上腕三頭筋肉くんの役割になります。この時は逆に反対側の上腕二頭筋肉くんはあまりやることがないことになります。

筋肉くんたちはG様に従うときは楽ですが、逆らうときには大変なので頑張って収縮しないといけないのですね、G様に従うときには調整だけで大丈夫なようです。

ややこしいですが、同じ肘の曲げ伸ばし運動でも、姿勢や運動の方向によってG様の影響力が変わり、筋肉くんの働き方が変化します。身体の中で実にうまいこと調整をしているのですね。筋肉社会も気苦労が絶えなそうですね。

まとめ

・筋肉は繊維の集まりでできている。

・筋肉は収縮することで力を発揮する。

・重力の方向や運動の方向によって働き方や働く筋肉を調整している。

地球にいると常に重力にさらされますから、その中で動こうと思えば常にどこかの筋肉が働いていることになりますね。筋肉くんたちは休む暇がなく大変なのだろうということがわかります。

そんな疲れやつらさは貯めないうちに解消していきましょう!

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